今週は教室がお休みだった為、いろいろな事務仕事をしたり、成田山競書大会に出品する作品整理などをしていました。

生徒の作品を一枚づつ見ていると、生徒との思い出が蘇ってきます。が、そんな事をしているので、作品整理に莫大な時間がかかっていることも自分で分かっています。

今日こそ、終わらせねば！です。

実家の母に食料輸送をしていた帰り道、時計を見るとちょうど3時でした。

3時は我が家の昼食時間です。
お昼ご飯はサラダくらいしか用意していなかったので、助手席に座っていた娘に「外食とかしてみる？」と聞いてみると「こんな時に、しないでしょ」とあっさり却下。
まぁ、言う通りだな…とは思いつつ、外食は、今年は勿論、去年も3回くらいしかしていません。自炊の味に、いい加減飽きた…

そうだ、「マック買って帰ろう！」とその日の昼食はマックになりました。

二人で食べながら、「懐かしい味だよね」と。マックのハンバーガーも1年以上ぶりでした。

姉妹で通ってくれていた生徒は、お姉ちゃんが塾に通うことになり少し前に退会しました。
一人でも頑張って教室を続けると言って頑張っていたのですが、遠方の為、一人で通うのがやはり難しかった様で1月お稽古で退会になりました。

武蔵野市から通っていた生徒も五年生になり中学受験を目指して塾が忙しくなり、教室に通えなくなりました。
1年生？2年生？の時、クラスの友人から「汚い字」と言われコンプレックスになっていたのが、教室に通い出してクラスの友人から「どうやったら、そんなに綺麗な字が書けるの。」とも言われるくらいになったそうです。

最終日には、お二人とも遠方にも関わらず、ご挨拶に来ていただき、今までのいろいろなエピソードをお話し下さいました。

お顔はみられなくなるけど、これからも元気で頑張って下さい！

冬休み書き初め特訓では、1・2年生の硬筆をお稽古する生徒には、硬筆用下敷きと書き方鉛筆(6B or4B)をプレゼントさせていただきました。

「学校で本番の時に、この下敷きを使ったら、先生から言われてたポイントを思い出して上手く書けた」などご連絡をいただきました。

何人かからお問い合わせをいただきましたが、プレゼントですので、文具代はかかりません。

今年、東京都展覧会や西東京市展覧会は中止になりました。

埼玉県展覧会も中止になったと聞いていたのですが、埼玉県の生徒の皆さんから「金賞を受賞した」「学年の代表になった」とご連絡をいただいています。

教室ではとても立派に書けていたのですが、選抜からは落ちてしまったと残念なご連絡もありました。

お稽古した作品は、成田山競書大会にも出品致します。
まだまだ残念な気持ちにならないでいて下さい。

コロナ禍になる前は月によってバラつきもありますが、月に3回程度は飲みに行っていました。

去年は年間を通して…3月までに3回のみ！
お陰で、壮絶な二日酔いの日を過ごすことなく、毎晩、やんわりと自宅飲みをしています。

今流行りのリモート飲み会、去年の忘年会を4人で、書き初め教室終了日に新年会を2人でしました。
どちらの会も、「とても楽しかったけど、内容は全く覚えてない」会でした。
家で飲むと、気がかなり緩んでいるようです。(外で飲んでも記憶に差ほど違いはありませんが)

2人飲みの時には既に先方は、泥酔していて、お風呂上がりの私の顔を見て「ブスお疲れ〜」と先ずはグラスの乾杯から😅
書き初め教室の話を熱く語っていると　"馬車馬の様に働くお馬ちゃん" とか言われちゃいました笑

書き初め教室は終わっても成田山競書大会に出品する作品を丁寧に毎日、見ています。

緊急事態宣言を受けて、東京都民であるので、お稽古を一回 中止しました。

急な休校連絡で、生徒の皆様にも大変ご迷惑をおかけしました。
一回お休みになった授業のクオリティを下げてはならないので、人数調整をした上での、お稽古時間の延長などを致し、生徒の皆様にはご協力いただきました。

蓋を開けてみれば何！？
東京都のコロナ感染者、そして、重症者はこんなに増加しているのに、 危機感がないのか、世の中の人出は、変わらないとワイドショーなどで報じられています。

緊急事態宣言を受けて、飲食店等は本当に死活問題だと気の毒になります。
小中学校はお休みにならず、学習塾等は緊急事態宣言を受けても今までと変わらない状況の所が多いようです。
現に、母体である書法学院も、緊急事態宣言後には全く対応等、変わっていません。

うちの書道教室だけ？
と、今になって思うところもありますが、先ずは生徒の安全が第一と考え、
又、今回の緊急休校にも賛成してくれた保護者の皆様には感謝し、これで良かったのだと思いました。
無い頭をひねってもこれ以上に出来る対策はなかなか思い浮かばないのですが、常に考えて、これからは今まで以上に安全管理を徹底していこうと思います。

教室で書き上げた宿題は、一旦お家に持って帰ってから、始業式の日に学校へ持っていきます。

保護者の方から「上達して驚いた」などのお言葉を沢山いただきました。
立派な宿題を持って、元気に学校に登校する姿が目に浮かびます。

12月19日から1月10日まで55回あった"冬休み書き初め特訓教室"が終了しました。

参加した生徒の皆様、お疲れ様でした。
でも1番頑張ったのは私だと思います。

もう、ヘロヘロ。
疲れてきたからといって、クラスによって指導の差があってはいけないと、全力疾走でした。

今は、成仏しそうな達成感と疲れです。

全てのクラスの作品写メはこれからも、このblogにアップします。

なるべく、今持っている筆を使わせたいので、教室では筆の購入は勧めないのですが、あまりに固まってしまった筆を使っている生徒には、筆の購入を勧めています。

書き初め教室中に「上手く書けない」とイライラしている生徒が居るので、見てみると…
まるで海老のしっぽの様でした。
つい笑ってしまったら「失礼な！」と(ごめんね😅) 言ってプンプンしていましたが、この筆では私でも書けません。
以前からこの生徒には筆の購入を勧めていましたが、なかなか応じてもらえませんでした。この筆を学校の書き初め時にも使うと言うので、新しい筆をお渡ししました。

新しい筆で、書いた作品は…
とっても立派に書けていました。

「弘法筆を選ばず」とは言いますが…
実際のところ、弘法大師は筆や紙などを熱心に研究し、大切にしてたのです。

筆はお家でしっかり根本まで洗い、筆先が下になるように乾かして下さい。