2021年08月18日
2時間のお稽古が終わった後は・・・嬉しそう^ ^
2時間のお稽古は時間的にも、指導的にも厳しいお稽古になっています。
今年、初めて参加された生徒の方は驚かれたようです。
低学年で初参加した生徒は、大きな半折(紙)を下敷きに置くだけでも大変です。そして小さな手で大きな筆を持つだけでも大変なのに、墨の含ませ方から教えます。
最初は、ひょろっと小さくしか書けなかった課題も、3回目くらいになると、大きく堂々とした字になってきます。
たった数回のお稽古でここまで上達出来るのは、まさに「特訓教室」だからです。
お稽古の時の教室内の空気は、ピンと張り詰められたような緊張感があります。
ですが、教室が終わると、生徒達はホッとしたような柔らかさになり、又、達成感があるのか、とても堂々として見えます。