ひろみちゃんから夏休みに「佐久臨書大会に出品したい」との希望がありました。

募集要項を見ると古典の臨書とありました。
"学童に古典の臨書！？"
今まで色々な書展に出す為にお手本を書いて来ましたが、今回ばかりは、どういう風にお手本を書いて良いのか悩みました。

臨書課題は智永の千字文を選びました。

何枚かのお手本を渡し、学童の元気良さがなくならないよう、又 智永の千字文の形と分かるように指導しました。
学童では教えないような筆遣いもあり、又、いつものように元気いっぱいに書けないので、ひろみちゃんにとって、このお稽古は大変だったと思います。

皆が検定作品を楽しく書いている横で、難しい課題に取り組み最後まで粘り強く、よく頑張りました。

銀賞受賞の結果を聞いた時には、とても嬉しかったのと、自分自身で安心もしました^^;