2020年02月26日
お手本を見ていないと…
最初に課題を書かせる時、生徒達に、わざとお手本を渡さずに書かせてみます。
その書いた物を見てノートに、その生徒の特徴、良い所、悪い所をメモしておき、各生徒に合った指導をしたり、その生徒用のお手本を作ったりもします。
お手本を与えないのは最初だけで、お手本を与えてた後は、お手本を良く見て書くように指導します。ただ模写にならないよう、流れや遅速の変化にも意識させます。
中にはお手本を見ない生徒が居ます。
「上手く書けたー」と持って来た生徒の作品は「子いめ」!?
何処かで聞いたことのある懐かしい響き…私が居酒屋でお酒を頼む時に必ず、付ける言葉です。
「お手本見てないね」と指摘され、恥ずかしそうに席に戻って行く姿を見ながら、私は仕事が終わったら今日も、自宅での晩酌で、いいちこを「子いめ」にしようと思いました。