今年は、コロナウイルス流行の為、高校ではリモート授業も増え、書道選択した生徒達は、沢山の書道の宿題が出ている生徒が多いです。

保谷高校に通う高2の生徒は、書道の教科書から大量の宿題が出ました。教科書を載っている拓本を見ての臨書は難しく、全てお手本を書いてあげました。その生徒のお手本の枚数は30枚以上になりました。
筆遣いも教えながらで、本人もですが、私も大変でした。

私立高校に通う生徒は、学校から書展に出品するようで、教室中に相談を受けましたので、お手本を書いて、教室で仕上げさせました。

しばらくは慣れない筆遣いに戸惑っていましたが、なんとか立派に仕上がりました！

作品展に出品する為の作品をお稽古しています。

そこに入れる名前のお稽古に力を入れて指導しています。

"夏休み特訓教室"に参加した生徒は、名前が上達しています。
作品に名前を入れる時は「作品に名前を入れるのではなくて、名前もこの作品の中の一つの作品だよ」と伝えています。

新入会の生徒で、初めての夏休みに、お休みせず頑張って来てくれた生徒は"夏休み書道工作"で風鈴の舌(風を受ける短冊のような部分)に小筆で、名前とお願い事を書きます。

例年では、教室に飾って9月になると、本人にプレゼントさせていただくのですが、今年はコロナウイルス流行の為、お稽古もイレギュラーになり、作った風鈴は教室に飾らずに、すぐにお渡ししています。

風鈴代等は全て無料です。

初めての夏休みに頑張って来てくれたご褒美のようなものです。 皆、自分の風鈴を嬉しそうに大切に持ち帰る姿が、とても可愛いです！

6月1日より陽和病院の出講は再開しています。

デイケアの方では、必ず手洗いをして、マスク以外にもフェイスシールドを着用されます。
ペン習字では、使った全てのペンや鉛筆は医療用のアルコール綿で消毒して戻します。
老人ホームでは、マスク着用は勿論、入札前に手洗い、検温、うがいまでします。

こんな暑い日が続いていますが、毎回のプログラムには沢山の参加者が居て、活気ある授業に、なんだか私が感謝してしまいます。

保谷教室の私塾では"夏休み特訓教室"も無事終わり、通常の半紙作品のお稽古をしています。

東久留米校では、まだ大きな作品に取り組んでいます。
私塾の方が、指導も厳しく、途中で休憩もとりませんでした。

東久留米校では、お稽古時間の後半になると、生徒達の字が少し疲れているように感じ「今から五分間の休憩ね！」と声をかけると、何故か皆、目をつぶって寝始めました。
中には無意識にマスクを外して眠ってしまっている子も居て、声をかけようか迷いました。
やはり、この暑い中、学校を終えて習い事に来るのは、子供達にとっても負担になっている事も感じました。

五分間の"お昼寝タイム"以降は、又、元気を取り戻して良い作品が書けていました！

9月のお稽古が始まりました。

金曜日クラスは4日と11日は、まだ8月お稽古となっております。 変更になる場合もございます。
 なので、ホームページの9月のお稽古予定日には、「変更の可能性がありますので、ご注意下さい」と注意を呼びかけています。 大変ご迷惑をおかけしますが、変更になる場合もございますので、当塾前には、ホームページで必ず確認してから、お越し下さい。