夏休みの課題で中学校によっては標語を書く課題が出た学校もありました。

お手本も無い、ただ紙のサイズと標語のみが指定されている中で、どんな風に字配りをするか生徒と一緒に書きながら試行錯誤して出来上がった生徒の作品です。

夏休みに条幅のお稽古をした生徒の中で希望の方には、私が仮巻きに作品を貼って手作りの表装をしてお渡ししました。

夏休みの自由工作として学校に持って行った生徒達からはとても好評でした。

保護者の方からも「保護者会で学校に行った時にクラスに3人の作品が飾られていたのですが圧感！でした。」とか「いつもノートを綺麗に書かない子が、こんなに習字は上手いんだ。本当に書いたの。とか皆が言ってビックリされてる。」などお話を聞きました！

4日は台風接近で教室開始の4時頃には風が強くなっていました。

検定のお稽古が終わったばかりのお稽古は墨を擦り、小筆で名前のお稽古をしました。
通常のお稽古よりも検定直後のお稽古は時間も短めで約1時間から1時間半のお稽古です。
台風も心配なので早めに帰らせるようにしました。
雨の上がった時に教室を出し保護者のお迎えのない生徒には全員に「今から帰ります」とご連絡しました。

通常よりも台風を心配してお休みの生徒も多かったのですが、中には自転車で来ていた生徒も居ました。

6時過ぎに来た生徒も何人か居ました。
7時くらいには暴風雨となってきましたので教室に残っている生徒を全員、車で家まで送っていきました。
教室の玄関を出ると凄い風で小さな生徒は吹き飛ばされてしまいそうだったので中学生を交えて皆で手をつなぎ車まで移動しました。

家の前で下車する時も車のドアも私が力一杯押さえている状況でした。

「うち、そこだから ここでいいよ」という中学生も「温葉は細いから飛んで行っちゃうもん」と家の前に車をつけました。

翌日のお稽古で「昨日、皆で先生の車に乗って送ってもらって帰ったんでしょう。チョー楽しそうだったじゃん。いいなぁー昨日行けば良かった」と話す生徒も何人か居ました^^;

9月4日の台風21号は東京でも凄かったですね🌀

教室は通常通りありました。お休みの方はかなり多くて空いていました。

急な休校にしてしまうと、予め保護者の方に連絡しておいてもお子様に伝わらない等があって教室に来てしまう場合がありますので、台風などの時も必ず教室は開いております。

悪天候の日は、ご家庭で判断されてから登塾して下さい。
塾保険にも加入していますが天災の場合は保険の対象にならない場合もあります。

夏には暑中お見舞いハガキのお稽古をしました(希望者のみ)
小筆で丁寧に書いたハガキは届いた方から大変に喜ばれたと沢山のお話を聞きました。

「近くに住んでるのに、暑中お見舞いハガキありがとうって、おばあちゃんが超喜んで長電話してきたの。ずっとハガキが嬉しいって言ってた」「北海道のおじいちゃんが大切に飾ってあるんだって」などのお話や保護者の方からも沢山のメールやお手紙でのご連絡をいただきました。

ハガキは表裏と書くところも多く、小さい字で書かなくてはならないので生徒達も又、指導するのも大変でしたが、このようなお話を聞くと来年も実施しようと思いました。

入会して1年未満の生徒は暑中お見舞いハガキに代わって夏休みの書道工作の風鈴でした。 お願い事と名前を風鈴の舌(風を受ける短冊のようなところ)に書きました。

夏休み中は教室に飾ってありましたが、9月のお稽古時にお渡ししています。 自分の風鈴を受け取ると皆、本当に嬉しそうでした(^^)